「愛称は”ハマのアンパンマンで」横浜DeNA若松投手&「早く背番号を2桁に」阪神タイガース嶋村選手
今年のドラフト会議で指名された高知ファイティングドッグスの2人の選手がそれぞれのチームの入団発表会に臨みました。阪神の嶋村選手は持ち前のキャラが全開です。 まずは横浜DeNAドラフト4位の若松尚輝投手。背番号は39です。自分の愛称について問われると高知ゆかりのあのキャラクターを挙げました。 若松尚輝投手: 「愛称は”ハマのアンパンマンでお願いします。丸顔なのと顔と頭が大きいので選びました。あとアンパンマンみたいに勇気を与えられる選手になりたいです」 一方、阪神タイガースの入団会見に姿を見せたのは嶋村麟士朗選手。背番号は一軍の公式戦には出場できない3桁の128番です。 阪神タイガース・嶋村麟士朗選手: 「指名されてから今までそんなに実感が湧かなかったんですけど、タイガースのユニフォームを着てますます実感が湧いたとともに、早く3桁の背番号を2桁もしくは1桁にしたいなって思います」 高知商業高校の先輩でもある藤川監督は期待を寄せていました。 藤川球児監督: 「独立リーグでプレーしてきた選手っていうのは、自分から立ち上がらなければプレーが続けられないんですね。そこが(チャンスを)与えられてきたプレーヤーたちとの違いです。プロの世界では必ずどこかではい上がらないといけないシーンがあるので、そういった意味では育成からでもはい上がれる彼の今の明るさっていうのはそれを兼ね備えているんじゃないかと」 会見中も嶋村選手は持ち前の明るさで周囲の笑いを誘っていました。 嶋村麟士朗選手: 「(関西には)結構イケイケな人が多いという印象なので、自分の明るい性格には合っているかなと思います」 Q嶋村選手もイケイケな感じなんですか? 「どちらかというとそうだと思います。楽観的な部分が自分の中にあるので、ネガティブにならず常にポジティブなところは、関西もそういう印象があるので一緒かなっていうふうに思います」「締まっていこー」 10月にさんさんテレビが行った独占インタビューで嶋村選手はプロでの目標をこのように語っていました。 阪神タイガース・嶋村麟士朗選手: 「一番の目標はWBCに(代表選手に)選ばれて大歓声の中、野球をするっていうのが目標なんで。チームの中心選手というか球界の中心選手になれるように、夢は大きく持ってます」 タイガースでの生活が始まると地元高知とは当分お別れです。インタビューの最後にはちょっぴり、しんみりとした表情を見せました。 嶋村麟士朗選手: 「3年間自分を応援していただいてありがとうございます。高知ファイティングドッグでやってきた野球はすごく充実していて、ファンの皆さんのお陰でここまで来られたと思っておりますので。自分は地元高知なので、毎年帰ってきてこっちで練習することもあるかと思うので、会える機会は多いと思います。向こう(大阪)に行っても精一杯頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします」 いよいよ憧れのユニフォームに袖を通した2人。来年1月には新人合同自主トレが始まり、新生活が始まります。
高知さんさんテレビ