4個人1団体たたえる 宮日スポーツ賞贈呈式
国内外のスポーツ大会で優れた成績を残したほか、競技発展や振興に寄与した本県ゆかりの個人・団体を表彰する第25回宮崎日日新聞スポーツ賞の贈呈式は22日、宮崎市の宮日会館であった。4個人1団体(うち特別賞1人)の栄誉をたたえた。 式典では、受賞者の功績をスライドショーで紹介した後、森耕一郎編集局長が選考経過を報告。河野誠司社長が賞状とトロフィー、副賞を手渡し、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会の中止や延期が相次ぐなど厳しい条件の中、素晴らしい成績を残された。今後も県民の目標となってくれることを期待している」と激励した。 受賞者を代表し、3月からサッカーJリーグ3部(J3)に挑むテゲバジャーロ宮崎の代(だい)健司主将が「名誉ある賞をいただいた。宮崎を背負い、熱く戦い、宮崎を盛り上げていけるように頑張る」と意気込みを述べた。 公開インタビューも行われ、特別賞を受賞した女子プロゴルフの永峰咲希選手(ニトリ、宮崎市高岡町出身)が目標などを語った。 陸上の水久保漱至(そうし)選手(城西大、宮崎工高出)は強化合宿のため、相沢晃選手(旭化成)は感染拡大防止を考慮し、いずれも欠席した。