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【ホンダF1】ガスリーが約0.4秒差で初優勝。2014年以来、同一PUで複数チーム優勝はホンダが初

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F1第8戦イタリアGP(6日、モンツァ)の決勝レースで、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが初優勝。ホンダとアルファタウリは記念すべき50戦目という節目での優勝を果たした。波乱の決勝レースをホンダF1は次のように振り返った。 ●【決勝レース結果】2020年F1第8戦イタリアGP決勝レースのタイム差、周回数 ■ホンダF1:決勝レースレポート モンツァ・サーキットで行われたF1イタリアGPは、セーフティカーや赤旗中断もあり劇的な展開となり、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが、キャリア初優勝を飾りました。アルファタウリはホームGPでの勝利となり、Hondaとのパートナーシップ開始から50戦目という記念のレースに花を添えました。 19周目にケビン・マグヌッセン(ハース)が、マシントラブルによってピット入口付近で停止し、セクター3でイエローフラッグが掲示されると、アルファタウリはガスリーをピットへ入れてハードタイヤに交換。この直後にセーフティカー導入となりましたが、それと同時に止まっていたマグヌッセンのマシン位置を考慮し、ピットレーンクローズの指示が出されました。 このため、セーフティカー導入直後には各車ピットインができず、セーフティカーの後方で隊列ができたころにようやくピットレーンがオープン。各車がタイヤ交換のためピットに向かい、フェルスタッペン、クビアト、アルボンもこのタイミングでピットインしました。一方で、一足早くピット作業を終えて隊列についていたガスリーは、後からピットインしたマシンの前に出る形となり、3番手まで浮上しました。 セーフティカー解除の直後に、ルクレールが最終コーナーのパラボリカで激しいクラッシュを喫します。幸いにもドライバーは無事でしたが、コース脇のバリアを修復する必要が生じたために、レースは赤旗中断となります。この間、各車はタイヤ交換が許可されており、ガスリーは新品のミディアムタイヤ、フェルスタッペンとクビアトはフリー走行で使用したユーズドのミディアムタイヤ、アルボンがハードタイヤに履き替えました。 レースは、各車がグリッドにつくスタンディングスタートで再開され、27周目からのリスタートとなりました。3番グリッドのガスリーは、好スタートでストロールの前に出て2番手を確保。さらに、首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)は、ピットレーンクローズの中でピットインしたとしてストップ&ゴーペナルティーが科されており、その消化によって後方へと下がります。 こうして、残り26周時点で首位に立ったガスリーは、後続との差を広げながら快走を続けます。また、クビアトも10番手を走行してポイント圏内を確保。一方のレッドブル勢は、フェルスタッペンがパワーユニット(PU)に問題が発生したためにリタイア。アルボンはマシンダメージとトラフィックに苦しんで後方でのレースを余儀なくされていました。 レースが残り15周に差し掛かる頃から、2番手のカルロス・サインツ(マクラーレン)が徐々にガスリーとの差を詰めてくると、最後の数ラップではDRS圏内に入られます。しかし、ガスリーはこのプレッシャー下でもミスなくチェッカーまで走りきり、最後は約0.4秒差でサインツを抑え、見事キャリア初のF1優勝を成し遂げました。この勝利は、Hondaにとってもアルファタウリとの初優勝となります。 また、Honda PUで勝利を挙げたのは、レッドブルに続きアルファタウリが2チーム目となりますが、2014年に現行のPU規則が導入されて以来、同一メーカーのPUで複数チームが優勝を果たすのは初めてです。 チームメートのクビアトも周りのマシンとバトルを続け、最後は9位にポジションを上げて2ポイントを獲得。アルボンはマシンダメージによって一周あたり2秒ほどのタイムロスが続き、15位でレースを終えています。 次戦は1週間後の9月13日(日)決勝で、F1初開催となるムジェロ・サーキットにて、トスカーナGPとして行われます。

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