常習特殊窃盗罪の男に実刑判決「計画的で更生意欲に疑問」 秋田市の卸売市場に侵入し現金盗む
常習特殊窃盗の罪に問われている男に実刑判決が言い渡されました。 本籍が千葉市で無職の中村俊夫被告(74)は、秋田市の公設地方卸売市場の事務所に侵入し、金庫から現金約55万円を盗んだとして、常習特殊窃盗の罪に問われています。 10日の判決公判で、秋田地方裁判所の岡田龍太郎裁判官は「工具を準備するなど計画的。前科があり更生意欲に疑問がある」などと指摘し、中村被告に懲役4年4カ月の実刑判決を言い渡しました。
秋田テレビ