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リモートワークで大切なのは「衝突」だった――100人100通りの働き方を実現するために

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文春オンライン

100人100通りの働き方の実現のために

 この「イヤホン事件」では、新人研修中に新人が質問責任を果たし、質問を受けたメンターが説明責任を果たしたことになります。そして、周囲がその議論を見ながら新たな意見を出す。このループが回り、議論が進んだことで、新人研修でイヤホンをすることは問題ないという結果になりました。  研修中にイヤホンをすることの表層的な是非の議論にとどまらず、各部署における仕事の本質とは何かを考えるきっかけになったのです。100人100通りの働き方を目指し、多様な個性を尊重するというスタンスは、こういった衝突を呼び起こします。ただ、それでいいのだと思います。 「多様性」や「ダイバーシティ」は、言ってしまえば「みんな違ってみんないい」を本気で実現することです。つまり、自分とは相容れない他者を受け入れることを指します。正直にいうと、とても面倒です。ただ、その面倒を乗り越えていくことができれば、チームは必ず強くなります。オンラインの衝突から逃げてはいけません。しっかりと議論することが大事です。

藤村 能光

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