角田裕毅は予選7番手 入国審査でトラブルもQ3進出で快走 ラッセルPP F1ラスベガスGP
◇F1第22戦ラスベガスGP 予選(2024年11月22日 米ネバダ州 ラスベガス市街地サーキット=1周6.201キロ) 復活2年目のラスベガスGPはナイトセッションで予選が行われ、2戦連続入賞を目指すRBの角田裕毅は7番手につけた。 フリー走行ではやや苦しんでいた角田は予選1回目(Q1)を10番手、2回目(Q2)は8番手で通過。ラスベガス到着時には入国審査で数時間足止めされるトラブルに見舞われたが、マクラーレン、フェラーリ、レッドブル、メルセデス勢の上位勢に食い込む形で3回目(Q3)進出を決めると、前戦メキシコGPの3番手に次いで今季自己2位タイとなるスターティンググリッドを獲得した。 フリー走行から好タイムを出していたメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が1分32秒312で10戦ぶり今季3度目のポールポジション(PP)を獲得。フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)が2番手につけ、アルピーヌのピエール・ガスリー(フランス)が今季自己最高の3番手に入った。今GPで総合4連覇が決まる可能性があるレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は5番手から決勝をスタートする。 ▽予選順位 (1)ラッセル(メルセデス) (2)サインツ(フェラーリ) (3)ガスリー(アルピーヌ) (4)ルクレール(フェラーリ) (5)フェルスタッペン(レッドブル) (6)ノリス(マクラーレン) (7)角田裕毅(RB) (8)ピアストリ(マクラーレン) (9)ヒュルケンベルク(ハース) (10)ハミルトン(メルセデス) <以下Q2敗退> (11)オコン(アルピーヌ) (12)マグヌセン(ハース) (13)周冠宇(キックザウバー) (14)コラピント(ウィリアムズ) (15)ローソン(RB) <以下Q1敗退> (16)ペレス(レッドブル) (17)アロンソ(アストンマーチン) (18)アルボン(ウィリアムズ) (19)ボッタス(キックザウバー) (20)ストロール(アストンマーチン)