「スマホからSNSを削除した」カミラ・カベロがボディイメージとの闘いを告白
3枚目のアルバム『Familia』をリリースし、ますます好調のカミラ・カベロが、ボディイメージについての経験や、セレーナ・ゴメスとの固い友情などについて語っている。 【写真】メンタルヘルスの重要性に声を上げた、セレブやスポーツ選手たち フィフス・ハーモニーのメンバー時代からメンタルヘルスの問題を抱えていたことを明かしているカミラは、『People』の最新インタビューで、「いいボディイメージを維持しなければならないという闘いが絶えずつきまとっている」と認め、それは彼女一人ではなく、「多くの女性が抱えている問題」だと述べた。 彼女はこの発言の前にも、故郷マイアミのプライベートビーチでパパラッチされ、メンタルヘルスやボディイメージに大打撃を受けたことについて、ソーシャルメディアに長文を投稿している。 それに対してファンはかなり好意的な反応を示していたが、彼女にとってはシェアするのが難しい問題だったという。 「裏で起こっていることを投稿するなんて弱虫だと思って躊躇した。自分はとても幸運で恵まれた人生を送っていることもわかっているから、『人は単に私が愚痴っていると思うんじゃないか?』というリスクも常にある」 「人はセレブリティの写真を見て、食生活を変えたり、憧れたりする。でも、私が『これは必ずしも憧れる対象ではないのよ。私はそれなりにいいルックスをしているかもしれないけど、ヒドイ時もあったし、特にいいことではない』と発信することが大事だと思う」と、『People』に語っている。 もちろんカミラは、いくら意識を高めても、ボディイメージやメンタルヘルスの問題を全てなくすことはできないとわかっている。 しかし、超ビッグスターでレッドカーペット常連の彼女でさえ、内面ではこうした問題と闘っていると人々に知らせることで、同じ問題で苦しんでいる人の助けになればと思っている。「私は解決策を持ち合わせていないし、投稿した後も常に闘っている。メットガラでも闘っていたわ」と彼女。 「完璧」に見せなくてはというソーシャルメディアや社会的プレッシャーの影響を軽減するため、カミラはスマホからソーシャルメディアのアプリを削除することに決めた。 「自分とインスタグラムで見た人を比較し始めると、同じことの繰り返し。数日前にもそういうことがあった。それで、スマホからインスタグラムとTikTokを削除したの。効果があったわ」