東名高速でレッカー作業中、男性はねられ死亡 大型車が走り去る 神奈川県警はひき逃げで捜査
16日午前9時半ごろ、厚木市船子の東名高速道路下り線で、故障車のレッカー作業をしていた綾瀬市深谷上7丁目、会社員の男性(69)が大型車にはねられた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。 【2018年・写真】飲酒ひき逃げ犠牲の美大生、遺作がポスターに 県警高速隊によると、トラックとみられる大型車は現場から走り去っており、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで捜査している。 現場は厚木インターチェンジ(IC)から下り方面に約1キロ離れた片側3車線のほぼ直線。男性は1人で路肩に止まっていた故障車のレッカー作業をしていたところ、大型車にはねられたとみられる。 影響で厚木IC─伊勢原ジャンクション間の下り線が同日午後4時20分まで通行止めとなった。
神奈川新聞社