中島健人さんが語る「愛すること 愛されること」。今、一番“愛”を注いでいるものは?
尊く、儚く、そして温かい 中島健人 愛すること 愛されること。
惜しみない愛を注ぎ、そして注がれる人、中島健人。愛のプロフェッショナルともいえる彼のポジティブな言動からは、自分と他者を愛するヒントが見つかるはず。マキア読者からの質問に真摯に向き合う、「ケンティー節」炸裂の回答は必見です!
●中島健人さん 1994年3月13日生まれ。東京都出身。アイドルグループSexy Zoneのメンバーとして人気を博し、ドラマ、映画などでは俳優として大活躍。バラエティ番組での王子様発言も度々話題に。
Q 今、一番“愛”を注いでいるものはなんですか? A 陶芸ですね。ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオが一緒に陶芸をして友情を深めていると聞いて完全なるミーハー心で僕も始めたんですけど(笑)。やってみたら、これがすごく楽しくて。ろくろを回し器を作り上げていく、精神統一して集中する作業は座禅や瞑想に近いというか。心を「無」にすることができるんですよね。普段、考えることが多いだけに頭と心の良いリフレッシュになっています。 Q もしも、健人君が愛と恋をテーマにした詩集を出すなら、どんなタイトルをつけますか? A 「ムーン・イズ・ビューティフル(月が綺麗ですね)」 Q もしも、人生でたった一回しか恋に落ちることができないルールがあったら、いつどんなときに恋に落ちたいですか。 A 小学校6年生に戻って初恋の女の子と恋に落ちたい。僕にとってはこの成就しなかった恋が一番思い出に残っている恋だから。 Q 恋愛はハッピーエンドが理想ですか? A できることなら片思いは実らせたいし好きな人とは結ばれたい。ハッピーエンドが幸せだとは思うけどバッドエンドもロマンスだなって思う。叶わない恋だからこそ自分の中に残り続けることもあるからね。 Q 健人君が人を愛するうえで、心に留めている言葉があれば教えてください。 A 恋は奔放に、愛は実直に。 ●Netfilx映画「桜のような僕の恋人」 ベストセラー恋愛小説(集英社文庫刊)が待望の映画化。カメラマンを目指す晴人(中島健人)と、人の何十倍も早く老いていくという難病を発症してしまう美咲(松本穂香)の切なくとも温かい恋物語。Netfilxにて全世界独占配信中。 MAQUIA 6月号 取材・文/石井美輪 構成/萩原有紀(MAQUIA)