板垣瑞生、事務所退所の真相説明 精神不安定で不眠・拒食症状「人前に出ることが難しいほどに心身共に弱っていた」
【モデルプレス=2024/11/29】俳優の板垣瑞生が11月29日、自身のInstagramを更新。芸能事務所「スターダストプロモーション」を退所した経緯を報告した。 【写真】板垣瑞生、2ヶ月ぶりインスタで見せた姿 ◆板垣瑞生、精神的不安定で不眠・拒食症状に 4月に「スターダストプロモーション」を退所した板垣は、以前入院していたことや事務所に挨拶をしに行ったことなどを簡単に説明していたが「様々な憶測を呼んでしまう詳細に欠けたご報告になってしまっていたと考え、改めて以下に退所の経緯と現在についてご報告させて頂きます」と言及した。 1月頃から精神的に不安定になり不眠や拒食の症状が出始め、事務所を含め誰にも言えなかったという板垣。3月頃から症状はさらに悪化し、自身の記憶も曖昧である中で「明らかに俳優として人前に出ることが難しいほどに心身共に弱っていたと記憶しています」と打ち明けた。 ◆板垣瑞生、事務所退所の経緯 そして「この頃突発的に『俳優を辞めてアーティストになろう』と考えてしまい、前事務所に対して事務所の退所と俳優を辞めることを申し入れ、更に俳優を辞める覚悟を見せようと勝手に考え、前事務所になんの相談もなく髪の毛を坊主にしてしまうなどの行動をとってしまった」と当時の状況を明かした。 このようなこともあり「元々退所の意思は伝えており、日程も前事務所と協議していたのですが、突然坊主にしてしまったことやその時の私自身の状況も鑑みて、残っている様々なイベント等の仕事を実行できる状態にないとご判断頂き、そのまま事務所を退所する運びになりました」と説明。退所後は、「それまで以上に精神不安な状態に陥り、日常生活もままならないほどに取り乱してしまった結果、病院に入院し、心身の回復のための長期療養をとることになりました」といい、4月に退院したそう。その後「前事務所にもご挨拶に伺わせて頂き、事の経緯や自分自身が精神的に不安定だった当時のことを謝罪させて頂きました。それに対して前事務所の皆様からは前にも書かせて頂いた通り『応援してるよ』というお言葉を頂きました」とやり取りを明かした。 また、突然のファンクラブ閉鎖やお知らせなく公式サイトから板垣のタレントページが削除されていたことについて「前事務所様の退所発表の方法に関しましては、精神的な病で不安定な状態に陥ってしまい、挙句入院してしまっていた私の当時の状況も考慮して頂いた上での発表方法だったのではないかと私自身は考えており、その点におきましても前事務所の皆様のお心遣いに非常に感謝致しております」と感謝。「退院後はゆっくり休養をさせて頂いておりましたが、6月頃にはもうすっかり病気になる以前の状態に戻りましたので、知人に協力を頂きながらライブ配信やイベントなど少しずつ人前に出る仕事にも復帰をさせて頂いておりました」と現在は回復しているという。 ◆板垣瑞生、俳優業復帰に意欲 今後については「もう一度俳優として皆様に私の演技を見て頂くために、所属させて頂ける事務所を探しながら先述したライブ配信やその他企業様から頂いた仕事などを積極的にやらさせて頂いております」と俳優復帰へ動いていることを報告するとともに、「また今後は今回私が経験したことと同じような境遇になっている人たちのために私にできることや、自分自身の経験を通して皆様のお役に立てることを模索し、ボランティアなど様々な形で実行していければとも考えております」と伝えた。 板垣は、2000年10月25日生まれ、東京都出身。幼少期にスカウトされ芸能界入り。映画「ソロモンの偽証」(2015年)で謎の美少年・神原和彦役を演じ注目を浴びる。同年に日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞し、その後NHKの大河ドラマなどにも出演。映画「初恋ロスタイム」(2019年)で初主演を果たすと、日本テレビ系「貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-」(2019年)、NHK連続テレビ小説「エール」(2020年)など数々のドラマにも出演を果たした。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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