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SNS上でムーブメントになった「#BlackoutTuesday」 ハッシュタグの濫用や“真っ黒なタイル”の投稿に懸念の声も

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ハーパーズ バザー・オンライン

6月2日火曜日(現地時間)、スマホをスクロールすると、多くの人が真っ黒のタイル(四角)に#BlackoutTuesdayとハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿しているのに気づいたはず。先週、ジョージ・フロイドが警官に殺された事件を契機に起こった全国的な暴動へのアウェアネスを高める役に立つと主唱者たちが言っているものだ。 【写真】トランプ大統領に物申した、30人のセレブたち が、簡単にできて、意図としては無害なそうした投稿は、ソーシャルメディアという速いサイクルの中ですでに消化され、“Black Lives Matter”ムーブメントを助ける効果がないだけでなく、かえって弊害をもたらす可能性があると言う人たちがいる。

#BlackoutTuesdayとは?

そもそもは、音楽業界で働く2人の黒人女性、ジャミーラ・トーマスとブリアンナ・アジェマンが、黒人の才能やクリエイティブから利益をあげている音楽業界に責任を課す目的でソーシャルメディアで始めたキャンペーン。もともとは「#TheShowMustBePaused」と呼ばれ、「その週の仕事を中断する」ことを意図したイニシアチブだったのが、多くの人が#BlackLivesMatterのハッシュタグと一緒に黒いタイルを投稿し始めたことで、まったく別な姿に変わってしまった。 #BlackLivesMatterは活動家や、現場で抗議活動をしている人々にニュースや援助資金を届けている人々にとって重要なチャンネルだ。

トーマスとアジェマンはもともとの声明文に「6月2日火曜日は、その週の仕事を意図的に中断することを目的としています。月曜日は連休で、金曜日になって変化が起こるのが待ち通しい。黒人コミュニティをサポートするにはみんなでどんな行動をとる必要があるのか、一瞬止まって、正直で、思慮深い、生産的な会話をする日なのです」と書いていた。 つまりは、数十億ドル規模の収益をあげている音楽業界とその関連会社が、黒人全体にパワーを与えることをせずに、いかに黒人の作ったエンターテインメントから利益をあげているかということを言っている。「その目的に向かい、彼らに明らかに計り知れないほどの富をもたらした黒人コミュニティを護り、力を与えるのは彼らの義務です。これは単に24時間だけのイニシアチブではありません。私たちはこれからも長期戦で闘います。行動する場所は後ほど発表します」と書いていた。 彼女たちのインスタグラムかツイッターでアップデート情報は入手できる。

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