オードリー、スーパーボウルの夜にリモート打ち上げ オンラインでファンと交流
お笑いコンビ・オードリーが、アメリカンフットボールNFLのスーパーボウルが開催される日本時間8日の午後8時から、日本テレビ系レギュラー番組『オードリーのNFL倶楽部』のオンラインライブ『スーパーボウルの夜に史上最大のリモート打ち上げ』を開催する。芸能界きってのアメフトファンの若林正恭と春日俊彰の2人が、“リモート打ち上げ”でどのようなことを語るのか。スーパーボウルの見どころと合わせて聞いてみた。 【写真】『2020テレビ番組出演本数ランキング』コンビそろってトップ10入り ●今年のスーパーボウルは「いろんな要素が詰まった特別な試合になる」(若林) ――今年のスーパーボウルはバッカニアーズVSチーフスです。この組み合わせの感想は? 【若林正恭】スーパーボウルの開催地はシーズン前に決定しているのですが、過去54回で一度もその本拠地チームが勝ち上がれないという“呪い”がありました。でも今回はトム・ブレイディ率いるバッカニアーズが、初めて呪いを打ち破ってスーパーボウルに進出したので、それだけで興奮しています。ブレイディは僕らの1歳上の43歳で、自分が中1のときの親父の年齢で(笑)、それでも進化し続けるから本当にスゴイですよね。一方、チーフスにはブレイディと同じポジションで10歳以上も若く、これから10年・15年先のNFLを背負っていくであろうパトリック・マホームズというスター選手がいます。この2人がぶつかる歴史的な一戦で、初の本拠地チームの進出、そしてNFLが始まって今年で101年目ということで新しい時代の幕開け、いろんな要素が詰まった特別な試合になります。なんとかして現地で見たかったな~(笑)。 【春日俊彰】マホームズのチーフスは去年もスーパーボウルで勝っていますし、今年も勝ち上がってくることは、ある程度は予想できました。でもバッカニアーズはそんなに強いチームじゃなかったし、今シーズンからブレイディが移籍したとはいえ、もう年齢的にも引退に向かっていくのかなと思っていたので、まさか勝ち上がってくるとは。2年前のスーパーボウルでも史上初の大逆転劇の立役者になっていたし、ブレイディやっぱり予想のできない選手、我々のものさしでは計り知れない選手だなと改めて思い知りました。そんなレジェンドと若手のマホームズの対決ということで、スター選手の世代交代があるのかという非常にわかりやすい構図の試合になったと思います。これまでNFLを見ていない人でも、この試合だけを見ても十分に楽しめるでしょうね。 ――お二人は10年以上も連続でスーパーボウルを現地観戦してきましたが、今年は新型コロナの影響でアメリカへ行くことができませんでした。こんな特別な試合を見ることができず、悔しさも大きいのでは? 【若林】本拠地チームの初進出ということで、本当に残念ですよね。去年までは今頃はスーパーボウルのために家で荷造りをしたり、ソワソワしている時期なので、寂しさはあります。ただ、毎年スーパーボウルの現地で会っていたピースの綾部(祐二)くんは、今回の配信ライブの取材ということで会場に行けるみたいです。ぜひ僕たちに大きめのお礼を送ってもらいたいですね(笑)。 【春日】まぁ、言わないでも当たり前のように送ってくるでしょう。言うだけ野暮だよ(笑)。 【若林】綾部くんとはLINEではしょっちゅうアメフトの情報をやり取りしていますが、スーパーボウルで会って、1年間の日本のお笑いの情報を教えるのも毎年の楽しみでした。去年に会ったときは「第7世代が…」って話したら、「なにそれ?」って言われたから、それを説明するのは面白かったですね(笑)。