山間部は銀世界に…京都・福知山で今季初の積雪 登尾4センチ、雲原2センチなど
冬型の気圧配置が強まった影響で14日朝、京都府福知山市で今季初となる積雪を観測した。山間部は朝方から降り積もり、銀世界となったほか、平地の市街地にも雪まじりの雨が降り、屋根や木々が一時白くなった。 京都府によると、北部の山間部では午前6時ごろから雪となり、同7時に登尾で4センチ、雲原と夜久野町田谷で各2センチ、同町今里で1センチの積雪を観測した。 早朝、国道176号を北上し、色付いた紅葉の風景が広がるなか、下野条と坂浦の境にあるトンネルを抜けると景色が一変、銀世界が広がった。 京都地方気象台によると、15日の京都府は、寒気や湿った空気の影響でおおむね曇り、北部を中心に明け方まで雨や雪が降る見込み。