Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

「早起きする人」のほうが幸福度が高い!?

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
ウィメンズヘルス

スヌーズボタンを押すのが当たり前になっているようなら、改めて考え直したほうがいいかもしれない。新たな研究によれば、朝起きる時間が、精神的・身体的な健康に影響を与えることがわかった。詳しくをみていこう。 【写真】幸福感の高い人には共通点がある! 幸せを感じられる11の習慣 マサチューセッツ総合病院で指導医を務めるジャクリーン・レイン教授が実施した睡眠に関する研究は、学術誌『Nature Communications』に掲載されている。アメリカのテレビ番組『TODAY』とのインタビューにて、レイン教授は朝型の人は夜型の人よりも健康で幸福度が高いことを明らかにした。さらに、朝早く起きる人は、うつ病や慢性疾患を発症するリスクを低下する遺伝要素を持っているという。 「幸福度が高い傾向にある人は、朝早く起きる傾向にあるんです」と、レイン教授。 この研究の対象となったのは、バイオテクノロジー企業「23andMe」の遺伝子検査サービスを利用した25万人のアメリカ人と、イギリスのバイオレポジトリー「Biobank」に登録した45万人のイギリス人。レイン教授の研究チームは、彼らの就寝時間を基準に関連遺伝子に見られる概日リズムを調査した。 研究チームは、自分のことを朝型だと断定する人と、基本的に夜遅く就寝する人の2つのグループに分けて彼らのゲノムを解析し、遺伝子と彼らの好む起床時間における関連性と、それが健康にどう関係するのかを究明した。 「私たちは、朝型でいることと良好なメンタルヘルスとの間には因果関係があることを示していますが、BMIや2型糖尿病のリスクに影響を及ぼすことはありません」と、レイン教授。 『TODAY』誌とのインタビューでは、「夜型でいることは、統合失調症やうつ病の発症リスクが高いことに関連しています」と話している。 しかし、日が沈むとすぐに就寝しないからといって、精神疾患の発症リスクが高くなると考えるべきではない。 「これは、信じられないほどに複雑です」と、レイン教授。「夜型であることの遺伝学は、そのほんの一部にすぎません。それよりも、体内時計と同調しない生活を送る環境にいることが大きく関与しています。夜型から朝型に変わろうとすれば、健康に大きく影響するでしょう」 遺伝子が睡眠周期にどのような影響を与えるかについては、さらなる研究を重ねていく必要があるとレイン教授は話している。 「自分が朝型か夜型かを理解していれば、スケジュールの選択にプラスに影響します」と、レイン教授。「それに応じて、運動の時間や食事のタイミングが決まるでしょう」 ※この記事は当初、アメリカ版『Oprah Magazine』に掲載されました。 ※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

【関連記事】