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米英で報じられた「コロナウイルスの症状」まとめ

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SmartFLASH

 アメリカのCDC(米疾病管理予防センター)は、4月25日、新型コロナウイルスの症状を新たに追加し、以下の9つとした。 ・熱 ・咳 ・息苦しさや息切れ ・悪寒 ・寒気で繰り返される体の震え ・筋肉痛 ・頭痛 ・喉の痛み ・味覚と嗅覚がなくなる  症状の程度はさまざまで、感染後2日から2週間以内に現れるかもしれないという。すでに民間で周知されているものではあるが、アメリカ政府の機関によって公式に認められたことになる。  さらに、以下の症状が現れた際は、すぐに医療機関に連絡するようすすめている。 ・呼吸が困難 ・胸に圧力や痛みを感じる ・意識障害や混乱を感じるようになった ・顔や唇が青みがかる  これらは新型コロナウイルスの警告サインかもしれず、医療機関にこの症状があることを告げ、可能なら布で顔を覆って救急車を待つように、とのことだ。

子供の場合は?

 一方、症状の比較的軽い子供に関しても、感染が疑われる症状の一部が明らかになってきた。  イギリスのRCPCH(王立小児科小児保健学会)は、保護者に向けて、子供の症状別に対応を3つに分けたガイドを作っている。緊急対応が必要なのは次の8つの症状だ。 ・肌が青白くなるか、まだら。触れると異常に冷たい ・呼吸が不規則で、無呼吸になったり、呼吸の際に音がする ・呼吸が困難で、取り乱す、あるいは反応しなくなる ・唇の周りが青くなる ・けいれんやひきつけ ・泣きわめくなどひどく混乱するか、起きているのが大変なほど無気力 ・ガラスを押し当てても消えない湿疹が出る (注:皮膚の表面の湿疹はガラスを当てると一時的に消えるが、皮膚内の出血による湿疹は消えない) ・睾丸に痛みを感じる(特に10代男子)  緊急ではないが、医師に連絡することが推奨される症状は以下のようになっている。 ・呼吸のトラブルやドライマウスなどの脱水症状 ・吐き気や腹痛 ・血便・血尿、高熱など  また、イギリスのNHS(国民保健サービス)は、先週末、注目すべき子供の症状を医師たちに緊急通知した。子供たちには胃の痛みを含む腹痛がよく見られ、そのほか高熱や低血圧、湿疹、呼吸困難、何人かには吐き気、心臓の炎症、下痢などが見られた。ここ3週間ほどで、重症の子供たちに目立ってきた症状は多臓器の炎症で、コロナウイルスに関連するかもしれないという。  アメリカのコロナ対策を指揮するアンソニー・ファウチ博士は、感染者の25~50%は無症状だとしているが、こうした症状を知っておけば、いざというときに役立つはずだ。(取材・文/白戸京子)

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