西から雨雲拡大で、積雪エリアは融雪に注意
本降りの雨、20mm/h超の強雨も
今日23日(日)は前線に伴う雨雲が西から拡大してきており、その影響で西日本では本降りの雨になっています。 発達した雨雲が流れ込んだ鹿児島の中甑(なかこしき)では9時までの1時間に25.5mmの降水を観測しました。 鹿児島市や長崎市でも5mm以上の降水を観測しており、久しぶり本降りに本降りの雨となっています。 この後、雨雲は東に進み雨のエリアはさらに拡大します。
ぬかるむ路面や落雪に注意
平野部で降るのは雨で、雪が降るのは一部の山に限られると見ています。 今日23日(日)9時現在、滋賀県の長浜や今津で27cm、京都の美山で17cmなど積雪の観測されているところがあります。 雨が降ると一気に融雪が進み、路面はぬかるみになって滑りやすくなるため、車はスリップや泥はねに注意して慎重に運転してください。 屋根からの落雪にも注意が必要です。 21日(金)に大雪に見舞われた京都市内は、現時点でアメダスの積雪は観測されていないものの、市内にはまだ雪の残るエリアがあります。こちらも昼頃には雨が降り出す見込みなので、路面状況の悪化に注意が必要です。
ウェザーニュース