わが家の書斎は、家づくり4年後の今でも大満足。間取り、広さ…こだわったこと4つ
3.壁紙にアクセントクロスを活用、アンティーク調に
書斎の隠れ家っぽさをさらに引き立てているのが床材とクロスです。書斎の床材の色は、2階のほかの場所と変えています。 わが家は床材の色を1階はホワイト、2階はブラウン。しかし、書斎だけダークブラウンと、もっとも濃い色にしました。これは、アンティークな雰囲気の書斎に合わせたからです。 また、アクセントクロスも活用しています。書斎に入って右側のクロス(写真)は、ブラウン基調で凹凸もあり、筆者のお気に入りです。
4.造作家具はサイズも雰囲気も書斎にピッタリ
書斎の本棚とテーブルは造作しました。自分で購入することも少し考えましたが、書斎の雰囲気に合っていて造作家具にしてよかったと思っています。 ちなみにテーブルのサイズは。幅170×奥行き60cmとゆったり。造作したことで不自然な隙間ができず、ピッタリ収まっています。 やはり自分で購入しようとすると、サイズがピッタリの家具を探すのは難しいもの。造作家具であれば部屋と一体化します。不自然な隙間のないというのも、造作家具にしてよかったと思える点のひとつです。
唯一の後悔は、景色が見えず書斎も暗い窓の位置
筆者にとって満足度の高い書斎ですが、1つだけ後悔していることがあります。それは、窓の位置。造作した棚にさえぎられ、昼間でも書斎が暗いのです。 集中して作業していると、ちょっと外の景色を見て気分転換したくなることがあります。しかし、窓が少し奥にあることで、外の景色がよく見えません。 ふと顔を上がれば外の景色が見られるよう、窓の位置をもう少し検討すればよかったと後悔。窓がもっとイスに近い位置か、机の正面にあったら、満足度はさらに上がっていたかもしれません。
泉しゅん