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山本千尋、目標がどんどん増えていく 三谷作品で本格コメディー挑戦

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シネマトゥデイ

 三谷幸喜が脚本・演出を務める Amazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」で、本格コメディーに初挑戦した山本千尋。これまで新世代アクション女優として注目を浴びてきた山本が、香取慎吾や佐藤二朗といった強力な布陣が名を連ねるシチュエーションコメディーに挑んだ心境を語った。 三谷幸喜ワールドが全開!「誰かが、見ている」場面カット【画像】  本作は、予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から真一の生活をのぞき見する隣人・粕谷次郎(佐藤)を中心に巻き起こるドタバタを描くシチュエーションコメディー。Amazonが企画から参加し、製作を手掛ける日本オリジナルドラマシリーズの第1弾となる。

三谷幸喜からのマンツーマン指導

 今作では、真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・粕谷あかねを演じる山本。「三谷さんの作品にまさか選んでもらえるとは思わなくて、本当に嬉しかったです。不安を感じる間もなく撮影で、とにかく必死に食らいついていきました。みなさんの何倍もがんばらないと! と気合いが入りました」と出演が決まった当時のことを振り返る。

 今回は、観客を前にノンストップで撮影を行うという方法を採用。山本も「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違う」と感じたそうで、撮影前には三谷からマンツーマンで指導を受けた。「1週間に一度撮影があり、全体のリハーサルがある前日にみっちり4時間ほど、撮る回の台本を最後まで通しでリハーサルしました。三谷さんが香取さんや二朗さんの役どころを演じて、舞台上の動きを確認してセリフの聞き取りなどをしていただき、いくらお金を払っても受けられないワークショップのようでした」と贅沢な時間だったようだ。

本格コメディーで学んだこと

 山本は3歳から武術太極拳を学び、多くの世界大会で優勝経験を持ち、世界ジュニア武術選手権大会で金メダルに二度輝いた経歴の持ち主。その後、女優へと舵を切り、映画『太秦ライムライト』などで華麗なアクションを武器にキャリアを重ねてきた。三谷からは「せっかく世界チャンピオンのスキルがあるのに、生かせない役でゴメンね」と冗談まじりに言われたそう。ところが、身体を動かしたほうが山本の緊張感が解けるのを察知した三谷は「普通の女の子だと思っていたら動くとキレキレというギャップがほしい。中国武術でなにかやってみて」と台本にない場面を追加したのだとか。「ありったけの武術ネタを披露しました」という切れ味鋭い動きは本物だ。

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