シンガポール航空、成田へA380期間投入 787-10から大型化=25年夏ダイヤ
シンガポール航空(SIA/SQ)は現地時間8月12日、シンガポール-成田線に総2階建ての超大型機エアバスA380型機を期間限定で再投入すると発表した。ボーイング787-10型機から大型化することで輸送力を強化し、高まる航空需要へ対応する。投入期間は2025年夏ダイヤ期初の3月30日から5月末まで。 【写真】フルフラットベッドを設けるA380のスイート シンガポール-成田線は、成田からの以遠権を活用したロサンゼルス線を含め1日2往復運航している。A380(4クラス471席:スイート6席、ビジネス78席、プレミアムエコノミー44席、エコノミー343席)を再投入するのはシンガポール-成田間を往復するSQ638/637便で、787-10(2クラス337席:ビジネス36席、エコノミー301席)から大型化する。 A380の投入期間は、成田行きSQ638便は3月30日から5月31日まで。シンガポール行きSQ637便は翌日からで、3月31日から6月1日まで投入する。
Yusuke KOHASE