「ガキ使」17・6%で11年連続で紅白裏番組1位 元日「格付け」は22・8%
昨年大みそかに放送されたNHK総合「第71回紅白歌合戦」の平均世帯視聴率が40・3%(第2部)を記録したことが2日、分かった。コロナ禍で初の無観客開催も、2部制となって以降歴代最低だった前回の37・3%から40%の大台を回復。裏番組では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」が17・6%で11年連続民放トップとなった。(数字はビデオリサーチ日報調べ。関東地区) 「ガキ使」は前年の16・2%を1・4ポイント上回り、貫禄を見せた。 今回は高級ホテルオーナーとして女優・菅野美穂(43)が出演し、変顔や、絶叫してダウンタウン・浜田雅功(57)に毒舌を浴びせるなど大暴れ。神田沙也加(34)と井上芳雄(41)がミュージカルを披露したり、毎年出演しているプロレスラー・蝶野正洋(57)の妻マルティーナさんが登場したりするなどして盛り上げた。アンジャッシュ・渡部建(47)の出演場面は放送されなかった。 また、12月30日放送のTBS「第62回輝く!日本レコード大賞」は16・1%で昨年から2・1ポイントアップ。元日放送のテレビ朝日「芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2021お正月SP」は22・8%と昨年から1・6ポイント積み増した。