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「内山田洋とクール・ファイブ」宮本悦朗さん 習志野で妻とスナックを切り盛り

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日刊ゲンダイDIGITAL

【あの人は今こうしている】  ミリオンセラー「長崎は今日も雨だった」で知られる歌謡グループ「内山田洋とクール・ファイブ」。前川清をメインボーカルに紅白歌合戦には11回も出場しているが、本日登場の宮本悦朗さん(72)はキーボードとバックコーラスを担当する一方、ニコやかな笑顔と“ハゲ”キャラで数々のバラエティー番組でも人気だった。さて、今どうしているのか?   ◇  ◇  ◇  千葉県習志野市。宮本さんと会ったのは京成本線実籾駅から徒歩10分弱のスナック「クール101」だった。 「ここは1988年7月7日にオープンしましてね。女房の栄子がママで僕はスタッフなんですよ(笑い)。来月には丸32年になるんですから、ホント、早いものです」  営業中の店内は8坪・20席ほど。常連客で半分ほど埋まっていた。 「本音は、もう少し来ていただきたいんだけど、このご時世だから密になりすぎてもね。難しいところです」  新型コロナウイルス対策のためGWから5月末まで自粛休業。6月1日に再開した。 「3月からカラオケの熱唱は控えめ。歌唱する人が代わるたびにマイクを拭き、おしぼりをマイクカバーにして歌ったり……。けっこう気を使っているんです」  ところでなぜ都内ではなく、遠い習志野市へ? 「萩本欽一さんが司会の『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(75~80年、フジテレビ系)で、僕らクール・ファイブはレギュラーだったでしょ? おかげさまで収入がドン! と増えた(笑い)。それで都内の賃貸から、まずお隣の八千代市勝田台の分譲マンションへ。それが75年でした」  その後、87年に前川清さんがグループを脱退。 「音楽志向の違いとはいえ、メインボーカルの離脱ですからね。大変なことです。やむなく安定収入を得るために1階はスナック、2階を住居にできる一戸建てを買い、オープンしたってワケです。今も2階に長男と3人暮らしですよ」  リーダーの内山田洋さんが2006年に亡くなって以降は「前川清&クール・ファイブ」を結成。テレビ出演や、年に数回のコンサート、そして宮本さんは独自に音楽活動をしてきた。 「ご多分にもれず、8月までコンサートなどのステージは全部中止。9月26日に都内・新宿文化センターで予定してる恒例の『前川清&クール・ファイブ』コンサートは微妙……ってところです」  と、そこへお客さんがクール・ファイブのサードシングルでミリオンセラーの「逢わずに愛して」をカラオケに入力。もちろん、バックコーラスは宮本さん。前川さんの気分で歌えるのは同店ならではだ。

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