《産休・育休にまつわる悲喜こもごも》会社の理解は?男性の育休ってどう思う?
悲喜こもごも…「産休・育休のエピソード!
産休・育休は法律で定められた「権利」! とはいえ、いざ取得するとなった時、果たして本当にすんなりとれるものなの??? そこで、OLさんたちに産休・育休にまつわるエピソードや、 男性の育休についてのご意見を聞いてみました! もう経験したよ!という人も、まだまだこれからという人も、どうぞ参考にしてみてくださいね! 【実録!アラサー女子の恋愛事情】はこちら
【やっぱりまだまだ産休・育休ってとりづらいもの?編】
「1人目は産育休がとれたのですが、1年で復帰後半年就業し、上司に『もし2人目できても取得可能か』を確認したところ『OK』とのこと。そのため2人目を考え、実際授かったので報告したところ、前とは打って変わって『とれない』と言われてしまった。『妊娠前に確認してとれると言われた』と伝えたが、『そういう意味で言ったわけではない』と言われてしまいました。理由として、所属していた部署が閉鎖になるのでとれないとのことだったが、私含め2人の妊婦以外は他部署への異動が認められ、結局、私を含めた妊婦の2人だけが退職せざるを得なくなりました」(ゆあさん) ◆◆◆ 「先輩が『今どきは女の人も出世したいでしょ? 最近は1年育休とらないのが、普通なんだよね?』と普通に言っていてビックリした!」(WAさん) と、のっけから出るわ出るわ、まだまだ産休・育休に理解がない会社の人々のエピソード! これはちょっと不安になってしまいますね……。 ***** そして、さらに……。 「先輩が産休前に残っている有給をくっ付けようとしたら『これから休みもらうのに有給も使うの?』と言われたそうです」(T.Yさん) という人もいるかと思えば……、 「お腹がかなり大きい状態で働くのは絶対に辛いと思ったので、妊娠してから有給はほぼ使わず、産休に有給をプラスして、予定より早く『産休』に入れるようにしました!」(K.Mさん) なんていう人も! 有給だって労働者のれっきとした権利。本来なら理由は関係なく取得できるものです。K.Mさんのように、有給+産休で少し早めにお休みに入るというのも、賢い手段かもしれません。 ***** そんな中、 「産休・育休を2回ほど取得した後、復職しています。産休・育休をとってもすぐに復帰したこと、時短になっても仕事を続けていこうと思ったことが、会社から高評価していただき、なんと役員に選抜していただきました。とても嬉しいことです」(O.Sさん) と、希望が見えてくるエピソードも! とはいえ、やはり産休・育休に関しては、まだまだ会社によって差がある模様……。 ただ、産休をとらせなかったり、妊娠を理由に退職に追い込む行為は違法です! もし、そのような事になった場合はしかるべき機関への相談をオススメします!