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小園海斗、甲斐野央ら2年間でドラ1を7人輩出!兵庫県勢が凄い!

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高校野球ドットコム

 近年、兵庫県の高校出身選手のドラフト1位指名が目立つようになってきた。ここ2年間で7人のドラ1を輩出するなど、東京や大阪、神奈川をも凌ぐ勢いだ。 【トーナメント表】明石商の初戦は?兵庫県の独自大会の組み合わせ一覧  兵庫県勢と言えば、春6回、夏7回の甲子園優勝を誇り、162校が加盟する全国屈指の強豪県だが、春は2002年の報徳学園、夏は1993年の育英以来優勝から遠ざかっている。そんな中、急激にドラフト1位輩出人数を増やしてきた兵庫県のドラフト1位指名を振り返っていく。

公立校の躍進が目立つ兵庫県

 過去10年のドラフト1位指名選手は以下の通り。 2019年ドラフト 小深田大翔(神戸国際大附・近畿大・大阪ガス・東北楽天) 佐藤直樹(報徳学園・JR西日本・福岡ソフトバンク) 2018年ドラフト 近本光司(社・関西学院大・大阪ガス・阪神) 甲斐野 央(東洋大姫路・東洋大・福岡ソフトバンク) 辰己涼介(社・立命館大・東北楽天) 松本 航(明石商・日本体育大・埼玉西武) 小園 海斗(報徳学園・広島東洋) 2015年ドラフト 原 樹理(東洋大姫路・東洋大・東京ヤクルト) 桜井 俊貴(北須磨・立命館大・読売) 2014年ドラフト 野間峻祥(神戸村野工・中部学院大) 2012年ドラフト 松葉貴大(東洋大姫路・大阪体育大・オリックス) 増田達至(柳学園・福井工業大・NTT西日本・埼玉西武)  また、過去2年間でドラ1指名を受けた24人の出身高校の都道府県別輩出人数は表の通り。

 2018、2019年の2年間で7人が指名を受けており、その人数は群を抜いている。さらに、そのうち3人は公立校出身だ。東洋大姫路や報徳学園は、過去にもドラフト1位を含む多くのプロ野球選手を輩出してきているが、明石商の松本 航は同校初のプロ野球選手である。また、社の近本光司、辰己涼介も学年は違うが、同校初のドラフト1位選手となった。  そんな兵庫県の高校出身で、今年のドラフト1位候補として注目を浴びているのが、来田 涼斗、中森 俊介(明石商)、山崎 伊織(明石商・東海大)、佐藤輝明(仁川学院・近畿大)らだ。  1年夏から3季連続で甲子園の土を踏んだ来田と中森。走攻守全てにおいて高校トップクラスの来田は、練習試合再開後もブランクを感じさせない打撃を披露し、スカウトたちの評価を上げている。最速151キロ右腕の中森は、智辯和歌山との練習試合に先発して5回11奪三振、1失点投球を披露した。まだ進路は名言していない二人だが、プロ志望届を提出すればドラフトの目玉となるだろう。  二人の明石商の先輩でもある山崎は、今年の大学生屈指の速球派右腕だ。最速153キロの速球を武器に、3年秋までに首都大学リーグで通算11勝をマーク。3年秋にはMVP、最優秀投手、ベストナインとタイトルを総なめにした。しかし今春、右肘靭帯の部分断裂と診断され、PRP療法による治療を行った。実力・実績を見れば十分にドラフト1位候補と言えるが、故障の治り具合をスカウトがどう判断するか。  仁川学院時代は無名の存在だった佐藤だが、近畿大1年春から頭角を現し、2年時には侍ジャパン大学代表にも選出された。3年秋までに通算11本塁打を放ち、ドラフトイヤーでのさらなる飛躍に期待がかかっていた。ポジションも2年秋から三塁を守っており、ここも評価ポイントとなってくるだろう。  ここで挙げた4人はプロ志望届を提出すれば上位候補に入ってくるだろうが、彼ら意外にも最速152キロ右腕の平内 龍太(神戸国際大附・亜細亜大)なども、今後の活躍次第では候補に入ってくることもあるかもしれない。今年のドラフト会議でも、兵庫県勢の指名から目が離せない。

林龍也

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