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城のジオラマ模型「城ラマ」を製造販売、パートナー産業(神奈川)が事業停止

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帝国データバンク

 パートナー産業(株)(TDB企業コード:200578267、資本金5302万5000円、神奈川県横浜市港北区日吉7-22-57、代表二宮博志氏)は、9月23日に事業を停止し、事後処理を山岡達也弁護士(東京都千代田区有楽町1-9-4、弁護士法人小林綜合法律事務所、電話03-6212-5201)ほか2名に一任した。  近日中に東京地裁へ自己破産を申請する予定。  当社は、1975年(昭和50年)4月に設立されたプラスチックの射出成形加工および金型製造業者。OA機器向けやAV機器向けの高精度ギア・フランジ部品の加工を主力事業として、ホビー部門として城のジオラマ模型「城ラマ」の製造販売を手がけ、ピーク時の2002年3月期には年売上高約6億4500万円を計上していた。  2014年3月期から販売を開始したジオラマ模型「城ラマ」は、当社のプラスチック成形技術を活かし、大人向けのホビーとして自社ブランドを展開。「城郭復元マイスター」を名乗る代表が、城郭全体を表現したプラモデル「三河長篠城」や「遠州高天神城」などを考案し、一般個人向けにネット販売や代理店販売を行い、地方自治体や観光協会への営業強化をすすめた結果、一定の認知度を得ていた。  しかし、近年は売り上げがジリ貧をたどり、2019年3月期の年売上高は約9000万円にまで落ち込んでいた。この間、赤字計上から財務面もぜい弱な状態が続くなか、ここにきて経営状況の悪化から事業継続を断念した。  負債は推定1億円。