「その効果はすぐに実感できる」メンタルヘルスのために運動をしていることを明かした3人のセレブ
運動による身体的なメリットは、寿命の延長から骨粗しょう症のリスク低下に至るまで広く知られているけれど、心に与える良い影響も無視できない。 【写真】プチ整形を受けたことを公表したセレブ30人まとめ ここからは精神的な課題を乗り越えるために運動を取り入れている人気セレブ3人をご紹介。 ※本記事は、イギリス版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。
アデル
『Rolling in the Deep』の歌手である36歳のアデルは、フィットネスをメンタルヘルスの管理に役立てていることを積極的に公表している。「それは私の不安が原因だった。運動をすると気分がよくなるの」とイギリス版Vogueに語っている。 アメリカ版Vogueでは、「ジムは私にとって大事な場所だった。それが私のための時間になったの。運動しているときは不安を感じなかったし、体重を減らすためではなく、“体を強くできれば、いつかは感情や心も強くできるかもしれない”と思った」と説明している。 さらに、アデルは運動の頻度についても詳しく語っている。「私は1日に2~3回運動する。朝はウエイトトレーニングをして、午後はハイキングかボクシング、夜はカーディオを行うわ」
クロエ・カーダシアン
「運動は私のセラピー」と、クロエは今年初めにPage Sixで共有されたSnapchatのQ&Aで語った。「私にとって、ストレスに対処する最良の方法なの」とクロエ。 彼女は続けて、「運動は私を集中させてくれる。身体的にも精神的にも強く保ってくれるわ」と語った。クロエは、ボスボールやハンギングニー・レイズ、シングルアーム・レネゲード・ロー(プッシュアップ付き)、シーテッド・ショルダー・プレス、ラット・プルダウン、フロント・スクワットを含む全身トレーニングを好んで行っている。
ジャミーラ・ジャミル
イギリスで活動する女優であり、最近『Move for your Mind』という運動を立ち上げた活動家でもあるジャメーラ(38歳)は、「脳にのみ焦点を当てた」フィットネスイベントを開催している。神経科医やインクルーシブなトレーナーを迎え、「ドーパミン」、「幸福感とよい雰囲気のみ」というテーマで行っているそう。 彼女は「運動の最大の利点はメンタルヘルスであり、その効果はすぐに実感できる。6ヶ月も待つ必要はないわ」と説明。 また、フィットネスが時に「疎外的な文化」となってしまったことに対して不満を抱くジャミーラは、「運動はエンドルフィンの放出、睡眠の質の向上、そして生活をよりコントロールできるようになるなど、さまざまな利点がある」と、テレビ番組『Live with Kelly and Mark』で観客に訴えかけた。