「40歳になっちゃう、どうしよう」と夜中に不安で起きてました。【お笑いコンビ「たんぽぽ」川村エミコインタビュー】
現在40歳の川村エミコさんの肌はつやつやだ。35歳を過ぎてから、自分の体を考えて、季節のものはその季節にいただく。無理をしないで、自分なりの運動をする。そう意識するようになったと言う。そのライフスタイルと家で誰でもできる健康法、そして将来の夢とは? 「35歳を過ぎてから、食事には気をつけるようになりました。そのきっかけになった一つは、ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』を見たことです。あるご夫婦が、自分のお庭で大事に育てたものをいただいて、暮らしている姿を見て、私もそんなていねいな生活がしたいなと思いました。時間があるときは、朝ごはんをちゃんと食べ、腸のために、お味噌汁や麹のものを取るようにして、体にいいという国産のレモンを皮ごと食べる。自炊は、彼氏がいると想像して、2人分作って、次の日彼氏分を自分で食べたりとか(笑)楽しみを見つけてやっています」 体を張る仕事も多い川村さんの心と体のケアは自然体。 「ちょっと歩くようにしたり、湘南乃風さんの『睡蓮花』をかけて、部屋の中で腹が立ったことを思い出しながらシャドウボクシングをやってたりします(笑)。でも“絶対に週4でやります!”とか、決めないんですよ。決めると“やらなきゃ”って思いすぎて、苦しくなっちゃうから。自分の気持ちの赴くままに“決めるけど、決めない”みたいなものを大事にしています」 最近、とても自分が楽になったと感じるようになった。 「39歳の時は、“40になっちゃう、どうしよう”と夜中に不安で起きたりしてたんですけど、40歳になってみたら、なんかめちゃくちゃ強い自分がいるなってわかって(笑)、大丈夫でした。自分の気持ちを、若いころよりまっすぐ言えるようになったし、自分の時間をもっと大事にできるようになった。そのうえで、いい人がいたらいいなぁ。まあ、焦ってはいますけど、焦ってるのを出さずに(笑)婚活もしていこうかな」