久保建英がゴールの起点に…ソシエダが公式戦4連勝。べリンガム5試合連続弾のレアル・マドリードはバルセロナと勝ち点2差に | ラ・リーガ
2024-25シーズンのラ・リーガ第16節が日本時間7日~10日に開催された。 【動画】久保建英が出場|レガネス×ソシエダ|ハイライト
レガネスvsソシエダ
日本代表MF久保建英が所属するソシエダは今節、敵地でレガネスと対戦。久保は5試合連続でスタメン入りした。その久保は14分、右サイドから仕掛けると、左サイドへボールを展開。クロスに合わせたブライス・メンデスが挙げた先制点の起点となる。リードして折り返したソシエダは後半、78分にアンデル・バレネチェアのゴールで加点すると、アディショナルタイムにミケル・オヤルサバルがダメ押し弾をマークし、3-0で快勝した。チームはこれで公式戦4連勝を達成しており、調子を上げている。
ジローナvsレアル・マドリード
首位のバルセロナを追う2位のレアル・マドリードは今節、ジローナと敵地で対戦した。ブラヒム・ディアスとキリアン・エンバペを2トップとする4-4-2で試合に臨んだレアル・マドリードは序盤にジローナの攻勢に遭うも、36分にブラヒムの折り返しがDFに弾かれると、こぼれ球に反応した正面のジュード・べリンガムがシュートを沈めて先制。5試合連続弾をマークしたべリンガムは迎えた後半、55分にも最終ライン裏に抜けて追加点を挙げたアルダ・ギュレルの今季初ゴールをスルーパスでおぜん立て。勢いに乗るチームは62分、ルカ・モドリッチのスルーパスでボックス右に抜け出したエンバペが決め切り3点目を挙げる。そのまま3-0で完勝したチームはバルセロナとの勝ち点差を「2」まで詰めている。
そのほかの試合
バルセロナは敵地でのベティス戦、ロベルト・レヴァンドフスキとフェラン・トーレスのゴールにより1点リードで終盤を迎えるも、後半アディショナルタイム4分にアサン・ディアロにネットを揺らされて痛恨の失点。2-2のドローにより、レアル・マドリードに2ポイント差まで詰め寄られている。そのほか、負傷離脱していたマジョルカの浅野拓磨は敵地でのセルタ戦の終盤、84分から途中出場し、リーグ11試合ぶりに復帰。チームは0-2で敗れ、リーグ2連敗となっている。
ラ・リーガ第16節結果
セルタ 2-0 マジョルカ ラス・パルマス 2-1 バジャドリード ベティス 2-2 バルセロナ バレンシア 0-1 ラージョ・バジェカーノ ジローナ 0-3 レアル・マドリード レガネス 0-3 レアル・ソシエダ アトレティック・クラブ 2-0 ビジャレアル オサスナ 2-2 アラベス アトレティコ・マドリード 4-3 セビージャ ヘタフェ 1-0 エスパニョール