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能登ワイン、醸造始まる 穴水でブドウ収穫、出来上々

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北國新聞社

 4日の石川県内は日本海から山陰沖に前線が伸び、雨の降る所があった。正午までの最高気温は金沢31・3度、七尾31・6度など、全11観測地点のうち9地点で30度を上回った。

 穴水町旭ケ丘の「能登ワイン」では、ワイン用ブドウが収穫され、今季の醸造が始まった。同社は10月初旬まで例年より1割ほど少ない130トンの収穫を見込んでおり、13万本のワインを造る。11月12日の「能登ワインヌーボー」を皮切りに順次販売する。

 醸造所周辺の自社管理農園で、社員が約15センチに実った白ワイン用の品種「シャルドネ」を収穫。ブドウは破砕機やプレス機に掛けられ、発酵用タンクに果汁が詰められた。

 能登ワインによると、今年のブドウは長梅雨の影響が心配されたが、出来は上々で、糖度と酸度のバランスが良いという。吉田穣(ゆたか)製造課長(54)は「やや小ぶりだが、いいブドウが採れ、新酒を楽しんでほしい。後半の赤ワイン用はさらに期待できる」と話した。

 4日は大気の状態が不安定となる見込みで、金沢地方気象台は県内全域に雷注意報を発令し、4日夜の始めごろまで急な強い雨や落雷に注意を呼び掛けている。5日も日本海に前線が停滞し、雨や雷雨となる所がある。

北國新聞社