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イチローが不滅の記録を打ち立てる。松井稼頭央は日本人内野手初のメジャー挑戦ーー日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2004年編】

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ベースボールチャンネル

松井稼頭央がメジャーデビュー、存在感放った田口壮

 2004年は、松井稼頭央が日本人内野手として初のメジャーデビューを果たした。  松井稼は、西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)からFA移籍でニューヨーク・メッツに入団。NPBでは盗塁王3回、最多安打2回、シーズンMVP1回など多くのタイトルを獲得した。トリプルスリーも達成するなど5ツールプレイヤーとして評価も高かった。  MLBでは、開幕戦で「1番・遊撃」としてスタメン出場を果たし、初打席で初球先頭打者本塁打を叩き込んだ。同試合では決勝打も放つ活躍でチームを勝利に導き、最高の形でデビュー戦を飾った。  その後はやや好不調の波が激しい時期が続いた。7月は好調を維持していたが、守備の際に足を負傷し、以降はけがを押しての強行出場となった。  最終的に114試合に出場。打率.272、7本塁打、14盗塁、OPS.727の成績を残した。守備ではやや失策が目立ったが、RFでは高水準の指標を叩き出しており、上々のメジャーデビュー年となった。  続いて、メジャー3年目を迎えた田口だ。  同年の田口は、初の開幕ロースター入りを果たした。途中出場がメインではあったが、前半戦から持ち味の勝負強い打撃や、安定した守備力で首脳陣の評価を高めていった  以降もユーティリーティー性を発揮し、年間通してメジャーの舞台で躍動した田口。チームの地区優勝にも貢献する活躍を見せた。ワールドチャンピオンは逃したが、ワールドシリーズではスタメン出場を果たすなど、充実した1年を送った。  最終的に109試合に出場。打率.291、3本塁打、OPS.756をマーク。打数こそ少なかったものの、大幅に出場数を増やした。打撃では前年同様の勝負強さを見せ、高い得点圏打率を残した。

松井秀喜、メジャー2年目の活躍

 前年に名門ニューヨーク・ヤンキースに入団し、クリーンアップを担うなど、十分な活躍を見せた松井秀。  2年目を迎えた2004年には、さらに成績を向上させた。  同年は日本で開幕2連戦が行われ、慣れ親しんだ東京ドームに凱旋。「2番・左翼」としてスタメン出場を果たし、2戦目には本塁打を放つ活躍で、日本のファンにその勇姿を届けた。  以降はハイペースで本塁打を量産し、前半戦だけで前年を上回る本塁打数を記録。2年連続でオールスターゲームにも選出された。後半戦では4番に定着し、100打点に到達。打撃でチームを牽引し、地区優勝に大きく貢献した。  ポストシーズンでは3本塁打を放つなど、さらなる活躍を見せた松井。ア・リーグチャンピオンとして臨んだワールドシリーズでは、3連勝後に4連敗を喫し、悔しい結果に終わったが、強い存在感を放った。  最終的に2年連続全試合出場となる162試合に出場。打率.298、31本塁打、108打点をマーク。惜しくも3割には届かなかったが、本塁打は大幅増、打点も前年を上回る数字となった。また、長打率.522、OPS.912はともにハイレベルな数値で、ランキングトップ10の選手に引けを取らない成績を残した。

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