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静かに熱~いエール 県高校野球開幕 保護者「観戦でき感謝」 

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琉球新報

 4日に開幕した県高校野球夏季大会は新型コロナ対策で声援は禁止、太鼓など鳴り物を使わない静かな応援となった。それでもスタンドの保護者らは熱いまなざしで選手の背中を押した。   那覇商業高の兼元奏選手の父、勇志さん(43)=南風原町、自営業=は「息子にとって最後の大会。観戦できて県高野連には感謝の気持ちでいっぱいだ」と見守った。点差を広げられた試合中盤には「逆転を信じて悔いなく応援したい」とエールを送り続けた。  興南高の西里颯選手の父、秀行さん(50)=那覇市、会社員=は「選手全員、気持ちが入っているのが見ていて伝わる。この大会に今までやってきたことを全部ぶつけてほしい」と期待を込めた。  八重山高の保護者らは選手の名前や「かっ飛ばせ」などと書かれたプラカードを掲げた。ヒットを打つと「よっしゃあ」と思わず声を上げる保護者も。伊志嶺隆さん(49)=石垣市、自営業=は「勇姿が見られて良かった」と感慨深げに話した。  那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇では、感染防止のため、スタンドの入場口を1カ所に限定し、入場前に体温検査を実施。観客席も1席空け、使用後はアルコール消毒をした。スタジアム入り口には、県高野連加盟の全65校のユニホームがプリントされたボードが設置され、選手や保護者が記念撮影する姿も見られた。石垣市から来た黒島健智さん(53)=自営業=は「良い記念になる」と笑顔をみせた。

琉球新報社

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