「想定外のサイズや!」「ちょっと待って待って」「これレベチやぞ」無人島の周辺で、とんでもないサカナが…
謎のサカナがヒット、根に潜られたか?
またトップウォーターを投げてみたものの、1度水面にバシャンと出ただけでそれきり何も起こらず。再び「クロスダガー」を投入してみるとすぐにヒット! 釣り竿がグニャリと曲がるが、サカナは上がってこない。どうやら根に潜られてしまったようだ。それでも根気よくファイトを続けると根から出たようだ。巻き上げてみると顔を見せたのはイトヒキアジ。 根に潜られていたような感覚は、どうやらスレ掛かりしていたことによるもの。それは重たく感じるわけだ。その後は何もなく初日は終了。そして、二日目とんでもない大物がヒットすることになろうとは、この時点でのヨネスケさんは知るはずもなかったのだ…。
2日目:御五神島周辺の磯に上陸!
武者泊での釣行を終えて翌日は、御五神島周辺の磯に上陸したヨネスケさん。内海に入ったところということでウネリの影響が少ない。このポイントではブリやネリゴ、少ないが大型のヒラマサやクエの実績があるようだ。
最初のサカナがヒット
早速、釣りスタートということで選択したのは「クロスダガー」の80gで、カラーはゼブラグロー。開発に2年を費やしたフロント重心のジグは回転することもなくキレイに飛んでいった。 着底まで18カウントで水深はそこそこ、潮の流れはそこまで感じない。大事な1投目をシャクリはじめるといきなりサカナがヒット! サイズはそこまで大きくないもののファイトの感触から青物を確信…したところでフックアウト! 口切れでまさかのバラシ。
気を取り直して釣りを再開すると青物フィーバー!
1投目からヒットするものの痛恨のバラシ、気を取り直して釣りを再開。同じようにクロスダガーを投げてシャクっていると、すぐにサカナがヒット。今回は慎重にサカナとのやりとりを続けていると上がってきたのはスマガツオ。 今日は「展開的に厳しいかな、潮も流れてないし」と思っていたそうだが、続けざまのヒットはフィーバーを予感させる。と、その時またもサカナがヒット! まさかの入れ食い状態で、完全にフィーバーを確信する展開だ。