冬のボーナス支給額「減少」企業増加
今期冬のボーナスの支給額を前の年より減らした企業が 大幅に増えたことが民間の調査で分かりました。 静岡経済研究所は去年12月、県内主要産業15業種の590社に アンケート調査を行い245社から回答を得ました。 冬のボーナスについて質問したところ 前の年より「減少」と答えた企業が4割近くに達し 前年の調査に比べ大幅に増えました。 「支給なし」が8.2%あった一方で 支給額を「増加」させると答えた企業は 14.3%で前回の調査から減少しました。 業種別にみると製造業、非製造業とも 新型コロナの影響を色濃く受けており 「輸送用機器」や「電気機器」で6割以上が「減少」と答えました。 また「ホテル・旅館業」では「減少」および 「支給なし」が9割を超え きわめて厳しい状況となりました。