ロッテがチェン・グァンユウの退団発表「家庭の事情で台湾に戻りたいというのが理由」もう一人のチェン含め台湾出身不在の恐れ
ロッテは11日、来日10年目の台湾出身左腕、チェン・グァンユウ投手(30)が退団すると発表した。松本球団本部長は代表取材に応じ、「家庭の事情で本人が台湾に戻りたいというのが理由」と説明した。今季は19試合で1勝2ホールド、防御率3・20で、球団側は再契約を結ぶ方針だった。 同投手は2011年に横浜(現DeNA)に入団し、15年からロッテでプレー。日本では136試合(うち先発28)で11勝11敗12ホールドを記録した。今季途中で加入したチェン・ウェインも保留選手名簿から外れており、2人の台湾出身左腕が球団を離れる可能性もある。
中日スポーツ