北橋市長 コロナワクチン「市民の不安解消図る」 12日に自ら接種へ 北九州市
テレビ西日本
北九州市の北橋市長は、12日に始まる高齢者へのコロナワクチン接種をめぐり、市長自らも接種することで市民の不安解消を図る考えを明らかにしました。 「私自身が接種を受けまして体調の変化などもみなさまにお伝えしたいと考えまして、初日4月12日に接種を受けることにしました」 8日の会見で北橋市長は、高齢者がアナフィラキシーなどの副反応を恐れワクチン接種を不安視する声があるとして、自ら初日に接種を受ける考えを明らかにしました。 北九州市ではこれまでに高齢者施設などを対象に無料のPCR検査を実施していますが、3月末現在で実際に検査を受けたのは、全体の半分ほどに留まっています。 大阪などでは感染力が強いとされる変異ウイルスが急増していることから、北九州市は重症化リスクの高い高齢者に、積極的なワクチン接種とPCR検査への協力を強く呼びかけています。
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