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齋田悟司 全米OP車いすテニス開催は「喜ばしいが、健康が1番」<テニス>

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tennis365.net

齋田悟司

男子車いすテニスで2004年のアテネパラリンピックのダブルス金メダリストである齋田悟司は6月30日、tennis365.netのインタビューに応じ、同競技の開催を決定した全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)について語った。 【全米車いす 中止から一転開催へ】 8月31日開幕予定の全米オープンは6月17日に予定通りの開催を発表するもミックスダブルスや車いすテニス部門の中止を決定。しかし国際パラリンピック連盟のIPCなどから「障がい者を差別している」と意見が相次ぎ、再考の結果、同競技の実行が決められた。 齋田は「車いすテニスが外されたこと、またやると決定したことはどちらも間違いでもないし正解でもないかなと思います。というのも大会側の意図としてはやはりコロナ禍において、密を避けるために参加人数を減らしたいというところが1番にあったと思うんですよ」と見解を語った。 「やはり減らすとなると、自分が言うのもなんですけれども観客動員というところでは車いすテニスはまだ劣っています。世間からの注目度を見ても、コロナ禍において密を避けて参加者を減らすために同競技を外すというのは現状としては仕方ないのかなという部分もあります。また大会に向けて海外遠征しないといけないなど、まだわからない部分も多いですね」 同大会の車いすテニス部門は9月10日から13日の4日間にかけて行われる。 「同競技が参加することができるようになったことはすごい喜ばしいことではあるんですけれども、やはり健康が1番だと思います。アメリカの現状があまりよくはないとも聞いているので、安全が確保できるのであれば、参加が決まったというのはうれしいことだと思います」 齋田は2003年に国際テニス連盟のITFが選出する「世界車いすテニスプレイヤー賞」を受賞。翌年のアテネパラリンピックでは国枝とペアを組み金メダルを獲得し、2008年の北京パラリンピックでは男子ダブルスで銅メダルを手にするなどの活躍を残した。

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