Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

奈良・平安の有力者の住まい 益子・小泉分校裏遺跡

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
とちぎテレビ

益子町で奈良時代から平安時代に作られたとみられる集落跡が見つかり、18日、現地説明会が開かれました。 益子町の南部、小泉と長堤にある「小泉分校裏遺跡」です。 ことし7月から農地の整備事業に伴う発掘調査が行われ、18日午前の現地説明会には地域の人などおよそ120人が参加しました 遺跡は、奈良から平安時代にかけて作られた有力者の住まいだったと見られます。 住居や炊事場などに使う竪穴建物跡や、掘立柱建物跡などが発見された他、当時の器なども出土しました。 遺跡西側の山には古代の窯跡群があり、この辺りは窯を管理・経営していた郡を支配する郡司層や、富豪層の集落であったと推測されます。 その証として、昔は高貴な人しか食べられなかった氷を保管する室の跡や硯、大刀の金具なども発見されています また、茨城県の笠間か水戸の窯で作った製品も出土し、当時から窯を持つ場所同士の交流があったことも想定されるということです。 調査は、来年3月30日まで行われます。