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【ビジネスの極意】伝説のロックバンド「クイーン」に学ぶビジネスの基本

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サライ.jp

ボーカリスト、フレディ・マーキュリーにスポットを当て、大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディー」。この映画によりロックファンだけでなく、世界的に有名になったロックバンド「クイーン」。だが、「クイーン」、実はビジネス的に成功することに自覚的だったという。リーダーシップとマネジメントに悩む、すべてのビジネスパーソンのためのノウハウサイト「識学式リーダーシップ塾」から、その理由を知ろう。 * * *

世界一のバンドに学ぶビジネスのコミュニケーション術

一昨年、映画「ボヘミアン・ラプソディー」が大ヒットしました。主役として一気に人気が高まったクイーンは、世界で最も成功した英国のバンドとしても知られています。 彼らは一見すると、まるでエキセントリックな才能の集まりが、偶然に音楽の魅力によって成功し、開花したように見えます。しかし、伝記やインタビューを見ていくと、彼らはビジネスに非常に自覚的なバンドだったことがわかります。その成功の根本には、実は周到な努力と知恵があったのです。そしてその知恵は、現在のビジネスにも通じるものばかりであることがわかります。 フレディ・マーキュリーの生前の言葉を集めた「Freddie Mercury His life in his own words」という書籍から、世界一のバンドの秘訣を学んでみましょう。

才能がある人を集めただけではダメ

ロックバンドは、ただ、素晴らしいミュージシャンを集めたら成功するのでしょうか? クイーンのリード・ボーカルであるフレディ・マーキュリーの答えは「NO」です。 「俺はなんて素晴らしいミュージシャンなんだ! なんて素敵な歌を書いたんだ!というだけではダメなのだ」[1]とフレディは言っています。 それにはどうすればいいか。 フレディは市場に入る時期を間違えないこと、自分をどう見せるかに自覚的になること、と言っています。クイーンはそのために、突飛な化粧を施し、市場に「ショック」を与えます。要するに、「既存のバンドとは何かが違う」ということをあえて見せ、目立とうとしたのです。 ビジネスでも同じかもしれません。アイデアが良いだけでも、優秀な人を集めるだけでもたりません。マーケティングの戦略を持って「自分をどう見せるか」を考え、市場に取り組む人々の集団であるべきだというのです。 実は私のいた編集の現場も同じでした。 クリエイターとして優秀な人を集めて、良いものを作るだけではなく、それをどのように読者に届けるかまでを考えないとなりません。そして、「正しい時期に市場に投入する」ーーつまり、何かを市場に届けるとき、それは早すぎても遅すぎてもいけません。 さらにそれが市場に今までなかった「新しいもの」であることを受け手である読者にアピールしないといけないのです。

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