「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から「ワンダーウーマン 1984」まで、映画に登場するカシオのデジタルウォッチ
レトロな見た目と価格の低さから、根強い人気を持つカシオのデジタルウォッチ。実はさまざまな映画に小道具として登場していることをご存知だろうか。これまで映画に登場してきたヴィンテージモデル(一部はいまだ現行機種)を、映画の内容とともにご紹介していこう。
海外でも人気の高いカシオのヴィンテージデジタルウォッチ
ここは高級腕時計を語る場ではあるが、カシオのデジタルウォッチは明らかに時計のアイコンとなっているし、多くの高級時計ファンがこの年若いブランドのタイムピースを評価しているのも事実だ。カシオの「A168WA-1」は現在公開中の「ワンダーウーマン 1984」でクリス・パインの手首を飾っているが、映画に登場するのはこれだけではない。時をたどりながら、カシオを着用している俳優たちの手首を見ていきたいと思う。 そのデジタル表示の文字盤と多くの仕様で、カシオのヴィンテージウォッチは世界中で着用され、一世を風靡することとなった。非常に人気が出ていたことと相まって、1970年代半ば以降、映画やテレビにおいて、ある時は近未来的なツールとして、またある時はヴィンテージ風アクセサリーとして登場してきた。G-SHOCKだけでなく、カシオのヴィンテージウォッチも日本生まれのスターであると言えよう。 カシオの時計が俳優達の手首を飾った映画やドラマを見ていこう。このリストはすべてを網羅したものではないが、さまざまなモデルが過去50年にわたって、アクション映画、SF、コメディ、テレビドラマシリーズに登場してきている。
ワンダーウーマン 1984
2020年12月に公開された映画「ワンダーウーマン 1984」は、DCコミックス出版のアメリカンコミック「ワンダーウーマン」を原作とする実写映画シリーズの第2作。映画の舞台は1984年のアメリカ、普段は考古学者ダイアナ・プリンスとして暮らす主人公、ワンダーウーマンが、世界の危機に立ち向かう物語だ。劇中でカシオの「A168WA-1」を着けるのは、クリス・パイン演じるワンダーウーマンのパートナー、スティーブ・トレバー。映画の時代設定ゆえのチョイスといえるだろう。