新型DS N°8美しく、そして華やかに登場! とんでもない高級車が遂に姿をあらわした!!!
フランスうまれの次世代高級車がエレガントだ! 【写真を見る】新型DS N°8の全貌(11枚)
Cd値、0.24
12月12日、DSは、新型「N°8」を発表した。 新型N°8は、DSブランドの新しいネーミング戦略に沿って、これまでとは異なる名称とでデビューした。プラットフォームは次世代EV用の「STLAミディアム」を使う。 空力性能向上を目的としたエクステリアは、大胆かつ流麗。ボディサイズは全長4.82m、全幅1.90m、全高1.5 8mで、Cd値は0.24を実現した。エクステリアは、イルミネーショングリルや垂直のテールライトなどによって夜間でも、新型N°8が美しく見えるよう工夫されている。 インテリアは、16インチのインフォテインメント用モニターにあらゆる機能を集約。物理的なスイッチを大幅に減らした。斬新な4本スポークのステアリングホイールには、運転支援用スイッチなどが備わる。シートには、ネックウォーマーシステムを搭載し、快適性と効率性を高めた。音声操作システム「DS IRIS SYSTEM 2.0」も搭載する。 環境に配慮した素材を使うのも特徴だ。「ETOILE 」グレードでは、リサイクル素材を68%使った人工皮革「アルカンターラ」を採用する。パノラマガラスルーフは「Low E」コーティングなどによって断熱性を高めた。音響は、FOCAL Electra 3D Hi-fiシステムも選べる。 搭載するモーターは出力の異なる3種類で、230ps、245ps、350ps。駆動方式は前輪駆動ないしは4WDだ。FWD LONG RANGEの場合、満充電時の航続可能距離は750 kmに達する。加速性能は、AWD LONG RANGEでは0~100km/h、5.4秒を実現した。 最大充電電力は160 kW で、充電レベル20%から80%までに要する時間は約27分を謳う。10分で200km分の走行距離が回復するそうだ。 足まわりには「DSアクティブスキャンサスペンション」を装備。フロントガラス上部のカメラなどによって路面状況を検知、可変ダンピングシステムとリンクし快適性を高める。 運転支援システムは、「DSドライブアシスト2.0」 を搭載。高速道路などで半自動運転を実現。さらに、レーンチェンジサポート機能なども搭載し、運転時の負担を軽減する。 新型N°8の日本上陸時期などは未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)