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苦境ソフトバンクに襲ったまさかのアクシデント…「君がいないと」工藤監督

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西日本スポーツ

 楽天との6連戦スタートから投打に故障者が相次いだ。福岡ソフトバンクのマット・ムーア投手(31)が7日の試合前練習中に左脚を負傷し、8日の楽天戦の先発を回避することが決まった。同じ左腕の笠谷俊介投手(23)が代役でプロ初先発する。野手では長谷川勇也外野手(35)が7日に出場選手登録抹消。6日に佐賀市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)などの検査を受け、右脇腹の筋挫傷と診断されたことが発表された。練習再開まで3週間程度かかる見込みで8日にリハビリ組へ合流する。 【写真特集】「福岡で一番かわいい女の子」も ノーバンに挑戦!美女たちの始球式

■試合前練習中

 首位楽天との6連戦初戦の試合前練習中、選手たちがはつらつと汗を流すグラウンドに衝撃が走った。先発投手陣のウオーミングアップに加わっていたムーアがダッシュ中に突然、苦悶(くもん)の表情を浮かべて輪から外れた。すぐさま駆け付けたトレーナーに左ふくらはぎ付近をさするそぶりを見せると、バンデンハークらの肩を借りてベンチ裏に下がった。  まさかのアクシデントに工藤監督の表情も曇る。試合前に取材対応。「まだトレーナーの報告を聞いていないのでどんな状態か分からない。アップの時にちょっとふくらはぎを(痛めた)ということを聞いた。またトレーナーの報告を聞いてからということで」。慎重に言葉を選びながらも不安そうな顔を見せた。  新外国人左腕にかかる期待は大きかった。来日2度目の先発だった6月30日の日本ハム戦では初勝利こそならなかったが6回1失点10奪三振。工藤監督は「気持ちを入れて良いボールがいっていた」と次回以降の投球に期待を寄せていた。現時点で負傷の程度は不透明だが、米メジャー通算54勝が長期離脱となればチームに与えるダメージの大きさは計り知れない。

■釜元が初昇格

 野手にも大きな痛手となる離脱者が出た。5日に札幌遠征中のチームを離れ一足先に福岡に戻っていた長谷川が右脇腹痛で出場選手登録抹消。今季は古傷の右足首の状態も良好で、出場11試合で打率2割9分7厘と結果を残していた。指揮官も「打撃だけじゃなく四球も取る。つなぎ役としてもやってくれているし、タイムリーもチャンスメークも、全ての面で頑張ってくれていた」と強調し、本人には「君がいないのは困る、早く何とかしてくれとお願いした」と直接声を掛けたことを明かした。  長谷川に代わって釜元が今季初昇格。千賀がそろって再編したばかりの先発ローテはムーアの代役として笠谷が8日にプロ初先発する。首位楽天との6連戦を迎えたところで、借金生活のチームにとって真価が問われる事態となった。

西日本スポーツ

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