田中稔と府川由美さんの長女、17歳の女子高生・田中希沙(きずな)がwaveへの入団を発表【週刊プロレス】
14日午前11時より、都内・飯田橋のGPSスタジオにてwaveが会見。現在GLEATで活躍する田中稔と、元女子プロレスラーとして人気を博した府川由美さんの長女・田中希沙(たなかきずな)がwaveに入門することが発表された。 wave入団を発表した田中希沙
田中希沙のプロフィルは以下。04年12月3日生まれ(現在高校在籍中)、身長153cm、体重48kg、O型。特技はピアノ、歌。趣味はお菓子作り、スポーツ、テニス、ダンス、バトントワリング。あこがれの選手は栗原あゆみ。 入門の経緯としては、希沙がプロレスラーを志望する中でwaveの合同練習にも参加。アルシオンの同僚でもあった府川さんより、GAMIの方に相談が持ちかけられた形となり、両親の希望によりデビューは最低でも高校を卒業する来年3月以降となる。 急性硬膜外血腫により引退となった府川さんは、「私個人としてはお腹に授かったときからプロレスラーにはさせないという気持ちで、ピアノやダンスを習わせてプロレスから遠ざけてきたんですけど、小学生くらいから思い続けて、高校の時に『プロレスがやりたいんだ』と打ち明けられました。やる気と気持ちが伝わってきて、本人の人生なので…」と葛藤があったことを説明。 栗原あゆみさんにあこがれているという希沙は、「お母さんにはあこがれていない?」という質問には「ハイ」と返答。母親譲りのホワホワとした受け答えで会見場を和ませた希沙だったが、抱負を尋ねられると「やるからには女子プロレスの頂点に立てるような選手になりたいと思いまし、あと1年くらいありますが、いつかすごい選手になれるように一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」とコメント。 最後にwave15周年の記念ジャージーが手渡され、会見は和やかに終了となった。
週刊プロレス編集部