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「火山活動活発化で一時避難施設になる駅」誕生 箱根の新「早雲山駅」とは 絶景と足湯

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乗りものニュース

あまり知られていなかった早雲山駅の風景

 箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗換駅である早雲山駅(神奈川県箱根町)の駅舎が2020年7月9日(木)、生まれ変わりました。 【写真】「火山活動の一時避難施設」になる早雲山駅の内部  約60年を経て老朽化した旧駅舎をリニューアルし、バリアフリー化を推進したほか、単なる「乗り換え地点」から「滞在できる場所」に変わったのが大きな特徴のひとつです。  この早雲山駅は、標高およそ750mの山中にありますが、天気がいい日は相模湾も遠くに見下ろせる場所。これまであまり知られていなかったというその景色を、オープンエアの足湯から楽しめるようになりました。大文字焼きの「大」の字も見えます。  今回のリニューアルで、その足湯をはじめとした「cu-mo箱根(クーモはこね)」が早雲山駅の内部に誕生。乗り換えついでにちょっと立ち寄って楽しめる足湯のほか、ショップが設けられ、スムージーをはじめとするドリンク、お菓子類といった、旅の途中、乗り換えついでにその場で味わえる商品を用意したそうです。

「大涌谷で火山活動が活発化したとき」にも対応できる早雲山駅

 新しい早雲山駅は、異常時対策が強化されたのも特徴です。「cu-mo箱根」には、バッテリーを備え停電時でもスマートフォンなどを充電できるUSBポートが用意されました。  そして地上1階フロアは、大涌谷周辺における火山活動の活発化を想定し、噴石対策を実施。300人程度を収容できる一時避難施設になっています。  この早雲山駅を経由し芦ノ湖へ向かう箱根の観光ルート「箱根ゴールデンコース」は、2019年10月の台風19号で箱根登山電車が不通になり、影響が出ていましたが、2020年7月23日(木・祝)に運転を再開、「箱根ゴールデンコース」も全面復旧する予定です。  ちなみに「cu-mo箱根」では、ショップで購入したポストカードに切手を貼って投函すると、大涌谷の風景印を押して届けるサービスも行われます。

恵 知仁(鉄道ライター)

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