マルシェやワークショップなど多彩に 五感を使って楽しみ 多世代が交流/岡山・美作市
五感を使ったアート体験が楽しめる「わくどきイベント」が24日、岡山県美作市湯郷の地域交流センター周辺で開かれ、ものづくりを通して多世代が交流を深めた。 【写真】手づくりのアクセサリーなどを販売する子どもたち
アート教室を主宰する片岡晴香さんら地域住民らでつくる「TEAM青音」が企画し、教室に通う子どもたちも出店運営に携わった。
地域交流センターではクリスマスツリーをイメージしたフラワーアレンジメントや県産ヒノキのかんなくずを使ったオーナメント作りなどのワークショップ、助産師による「命のトンネル体験」など多彩なブースを展開。
美作文化センター前ではマルシェが開かれ、教室生が手作りしたキーホルダーやアクセサリーを販売。キッチンカーや飲食店のブースもあり、湯郷温泉街を巡るシールラリーも行われた。
勝田小4年の森元育心さん(9)は「ヒノキや植物は良い匂いがして作るのが楽しかった」。母の由希子さん(44)は「親子で参加できて良い機会になった」と話していた。
津山朝日新聞社