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声が違う? 出演したミュージカル映画で、実は歌っていない8人の俳優たち

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BUSINESS INSIDER JAPAN

ミュージカル映画では、俳優がその"歌"ではなく、"スター性"でキャスティングされることもある。歌唱力が足りなかったり、歌声が役に合わなかったりで、プロの歌手に代わりに歌ってもらうケースがある。 【全画像をみる】声が違う? 出演したミュージカル映画で、実は歌っていない8人の俳優たち 映画では実は歌っていない8人の俳優たちを見ていこう。 (敬称略)

『王様と私』でデボラ・カーの歌を歌っていたのは、マーニ・ニクソンだ。

マーニ・ニクソンは、カリフォルニア芸術大学やミュージック・アカデミー・オブ・ウェストで学んだクラシックのソプラノ歌手だった。『サウンド・オブ・ミュージック』の修道女役など、出演した映画作品は少ない。ブロードウェーでは、スティーブン・ソンドハイムの『フォリーズ』やモーリー・イェストンの『ナイン』 に出演した。

ニクソンは『マイ・フェア・レディ』でオードリー・ヘプバーンの歌も歌っている。

ヘプバーンが演じたイライザ・ドゥーリトル役のキャスティングは物議を醸した。多くの人々は、舞台版『マイ・フェア・レディ』でこの役を演じたジュリー・アンドリュースに映画版にも出演してほしいと考えていた。だが、アンドリュースは映画出演の経験がなく、映画会社の幹部はより知名度の高いスターを選んだ。だが、アンドリュースにとっては結果的に良かった ── 同じ年、アンドリュースは『メリー・ポピンズ』に出演し、この役でアカデミー主演女優賞を獲得した。

『ウエスト・サイド物語』でのナタリー・ウッドの歌もニクソンが吹き替えた。

ウッドは自身のパートを他の誰かに歌ってほしくなかった。そこで映画会社はウッドに彼女の声を使うと伝え、その後、ニクソンの歌と差し替えたという。

『サウンド・オブ・ミュージック』では、クリストファー・プラマーの『エーデルワイス』をビル・リーが吹き替えている。

プラマーはトレーニングを積んだ歌手ではなく、ジュリー・アンドリュース合わせることが難しかったため、リーの声で吹き替えられたという。 「彼女と合わせるのは恐ろしく難しかった」とプラマーはNPRに語った。

『天使にラブ・ソングを…』のシスター、メアリー・ロバートの力強いソロを歌ったのはアンドレア・ロビンソンで、この役を演じたウェンディ・マッケナではない。

ウェンディ・マッケナが演じた内気なシスター、メアリー・ロバートはデロリスの聖歌隊で自分の声を見つける。だが、その声は歌手アンドレア・ロビンソンのものだ。

『ハイスクール・ミュージカル』の最初の映画では、ザック・エフロンの歌はドリュー・シーリーの声に吹き替えられている。

オーランド・センチネル紙によると、エフロンは『ハイスクール・ミュージカル』の歌を収録していたが、シーリーの歌声が選ばれたという。 この映画の第2弾、第3弾では、エフロン自身が歌っている。 「あれはぼくにとって、ものすごく大きなポイントでした」とエフロンは同紙に語った。「断固として、自分の声を採用してもらうべく戦わなければなりませんでした」と話した。

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