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造花パネルで壁面緑化 生花よりコスト減

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岐阜新聞Web

 医療、福祉施設を中心に設計を手掛けるアートジャパンナガヤ設計(岐阜県羽島市正木町大浦、長屋榮一社長)は、造花のパネルを施設の内外壁に取り付ける壁面緑化事業に乗り出した。事業を担うグループ会社「かべ庭アート」を今年4月に設立、採用活動などの準備期間を経て今夏から事業を本格的に開始した。年間20施設への導入を目指すほか、DIY用の個人向け組み立てキットの商品化も見込む。  かべ庭アートの社長にはナガヤ設計の近藤裕美執行役員事業本部長が就任した。施設の壁面に張り替えが容易な造花パネルを取り付け、利用者の快適性や内外装の景観を高める狙いで顧客に提案する。造花は生花に比べて初期費用、維持費が抑えられるのに加え、パネルに光触媒のスプレーを吹きかけて周囲の空気を浄化することができる。  パネルは1枚50センチ四方で、施工する面積によって枚数を変える。既製品のプラスチック素材の物と独自開発したポリカーボネート素材の物を展開する。ナガヤ設計が扱う新築や改築物件の顧客に、かべ庭アートが壁面緑化の提案や取り付けを行う。  かべ庭アートの本社を羽島市内に2022年に建設する予定で、壁面緑化のモデルルームも整備する。ナガヤ設計の長屋社長は「コロナ禍の中でも設計の需要は一定数ある。設計と一体的に壁面緑化を提案していきたい」と話す。

岐阜新聞社

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