景勝地巡り心地よい汗 竜王山ウォークに市内外から150人【山陽小野田】
第22回竜王山ウォークは13日、きららビーチ焼野を発着点として行われた。秋晴れの下、山陽小野田市内外から参加した150人が市が誇る景勝地の8㌔を歩いて心地よい汗を流した。本山ふるさとづくり協議会(中元稔会長)主催。 同ビーチを出発後、竜王山の山頂、浜河内緑地公園、本山岬を回った。竜王山中腹では〝旅するチョウ〟として知られるアサギマダラを観察。本山岬のくぐり岩ではボランティアがカメラのシャッターを押す記念撮影を行った。 旭町から友人の久保和子さん(72)と参加した植山満里子さん(68)は「アサギマダラの飛来を楽しみに、毎回参加している。短い時間で海と山を堪能できるいいコース」と話した。 ゴール後は参加賞の缶バッジが配られ、おにぎりと豚汁が振る舞われた。本山地区の住民らで開発を進めているご当地コーラの試飲も行った。