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7割が興味あり「地方で暮らし、都内の企業でリモートワーク」。脱・東京が鮮明に

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BUSINESS INSIDER JAPAN

地方に住みながらテレワークで都内の企業で働く──。 そんな働き方に興味を持っている人が多いことが、リクルートキャリアが行ったアンケート調査で分かった。 【全画像をみる】7割が興味あり「地方で暮らし、都内の企業でリモートワーク」。脱・東京が鮮明に 人材派遣大手のパソナグループが2020年9月、本社機能の一部を兵庫県の淡路島に移すことを発表。2023年度末までに、本部機能社員約1800人のうち約1200人を淡路島に移転させるとしたこの決定の影響もあって、地方で働くことにあらためて注目が集まっている。 調査を行ったリクルートキャリアは「コロナ禍でこれまで抑圧されていた“本当にしたい働き方”に目を向ける人が増えてきた」と分析する。

リモートワークに地域格差

アンケートは8月7日~10日にインターネットで実施し、全国の会社員948人が回答した。 アンケートではまず、都道府県別のテレワークの実態を調査。 都市圏と地方では、テレワークの実施率に大きな差が付いた。東京都はテレワークを経験した人が71%だったが、東京・神奈川・大阪を除く44府県のテレワーク経験者は38%で、およそ33ポイントも低かった。 また「働き方の満足度」についても調査したところ、自主的にテレワークを選択できたのか、それとも会社から働き方を決められたかで、満足度が分かれた。 「自己の判断で自由にテレワークができるになった」とした人では、自身の働き方について66%が「よかった」と回答。一方で「『週2日』など会社の基準で出勤割合が決まった」人では、「よかった」と答えたのは42%。「テレワークから通常勤務に戻った」という人では、「よかった」が24%にとどまった。 リクルートキャリアのHR統括編集長・藤井薫氏はこう分析する。 「仕事の満足度には自己決定が影響します。二つの構造から考えると、まずは社員がテレワークできるなど働き方の環境整備をすること、そして、それぞれが自己決定による選択をできること。それが満足度を高めます」

「テレワークできるか」転職で重視

コロナが転職観にも影響を与えている。 「新型コロナの影響を受けて、将来のキャリアを見つめなおしたり、考えたりしたか」という質問に対しては、「転職検討中・活動中」の59%がキャリアを見つめなおしたと回答。「転職を検討していない」人では17%だった。 仕事選びで重視する項目も変化した。 アンケートでは、「入社時」に何を重視していたかと、「コロナ禍の現在」で何を重視しているかを質問。 コロナ後に重視している項目として、大きく伸びたのは「給与が高い」(15ポイント増)、「テレワークが認められている」(14ポイント増)、「副業が認められている」(10ポイント増)だった。

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