待望の新型「MINI クーパー コンバーチブル」登場、アイコニックな電動ソフトトップを採用
オープントップドライブを愉しむための機能が満載
2024年10月10日、最新世代MINIの「MINI クーパー コンバーチブル」が登場した。第4世代MINIとして、MINI カントリーマン、MINI クーパー 3ドア、電気自動車専用のMINI エースマン、MINI クーパー 5ドアに続く第5弾となる。「MINI クーパー コンバーチブル」はコンパクトでありながら大人4名乗車可能で、陽の光や風を感じながら心地良いオープンエアドライビングが堪能できるモデルとして人気が高く、最新世代での待望の登場となった。 【写真はこちら】コンパクトなボディによく考えられたインテリア。将来を見据え、素材にはリサイクルポリエステルやリサイクルアルミニウムが使われる。(全10枚)
「MINI」は2002年よりBMWグループで開発、生産が行なわれているが、「MINI 3ドア」をベースにオープンモデルとした「MINI コンバーチブル」は、2004年に初代モデルが誕生し、2009年に第2世代、2016年に第3世代へと進化し、今回フルモデルチェンジされた新型モデルは、BMW製として第4世代のモデルとなる。 新型「MINI コンバーチブル」も伝統に則ってソフトトップが採用されているが、その電動ソフトトップは、走行中に突然の天候の変化が生じても、時速約30km/hまでであれば、車両を停止させることなくスイッチひとつでわずか約20秒で開閉することができる。またルーフを40cmだけ開くサンルーフモードモードも備わっているので、気軽にいつでも陽の光や風を感じながら快適なドライブを愉しむことが可能だ。 なおこのソフトトップにはオプションでMINIを象徴するユニオンジャックのデザインを生地に織り込んだ「MINI Yoursソフトトップ」も用意されていて、より個性的にすることができるようになっている。 また、車内の空気の流れを整えて車内の温度を下げたり、風を遮って快適性をさらに向上させることができる「ウィンド・ディフレクター」も標準装備。この「ウィンド・ディフレクター」は簡単に折り畳めトランクに収納できる。 さらに、MINIらしい機能として、新型でもオープントップドライブの愉しさを数字で確認することができる「オールウェイズ・オープン・タイマー」が装備される。これは、ルーフを開けるとシグナルによってタイマーが起動し、オープンで走行した1回の走行時間と累計走行時間が表示され、外気温もアニメーションで表示されるという遊び心のあるアイテムだ。 ラゲッジルーム内の2本のレバーを操作することでラゲッジルームの開口部を広げることができる「イージーロードシステム付ラゲッジルーム」も嬉しい機能。これにより荷物をスムーズに積み込め、通常の位置では積込み開口部に通らない荷物でも収納することが可能となる。荷室の容量は4人乗車時で215L、後席をたたむと665Lに拡大する。リアシートには50:50の分割可倒機構も備わっている。