静岡学園川口修監督「トーナメントということで、セットプレーの精度も大切」
第99回全国高校サッカー選手権静岡予選の2次予選準々決勝が11月3日に行われ、静岡学園が浜名を1-0で下した。 【フォトギャラリー】浜名 vs 静岡学園 勝利した静岡学園川口修監督は、「前半、守備の部分だったり攻撃を縦に急ぎ過ぎたことでリズムが悪くなってしまった。トーナメントということで、セットプレーの精度も大切。ああいう所で決められる、決められないが勝負の分かれ目になってくる。その部分では良かったんじゃないかなと思います」と試合を振り返った。 修正点については、「全部です。まだまだ完成度が低いチーム。例年で言うと夏くらいの仕上がり。コロナ渦でこういった公式戦の緊迫した試合経験が乏しいことも影響している。それはどこのチームも変わらないと思いますので、次戦の準決勝まで期間は短いですが調整していきます。」と謙虚に語った。 前回王者の静岡学園は、7日に藤枝明誠と準決勝を戦う。