初の保護者向け進路説明会 長狭高 新大学入試に備え160人聴講
千葉県鴨川市の県立長狭高校(石井一司校長)で22日、保護者向けの進路説明会が開かれた。1、2年生の保護者160人が参加し、今年度から変わる新たな大学入試制度やその準備について、理解を深めた。
同校では、進路指導に力を入れており、生徒らは、講演や授業、入試情報アプリなどを活用して、新たな入試制度を学び、対策を講じている。
今回は、変化する入試制度について理解を深めてもらおうと、保護者を対象とした進路説明会を初めて実施。教育などの事業を展開するベネッセコーポレーションから講師を招き、「新入試とその準備」のテーマで語ってもらった。
新しい入試について説明後、対策や心構え、子どもとの接し方を講話。進路選択について「自分自身のやりたことを明確にして、それを学べるかどうか調べる必要がある」などとアドバイスを送った。
保護者らは真剣な表情で聴講し、生徒が進路選択する上での参考にしていた。
房日新聞